2019年3月4日週のトレード戦略を考えます。
ドル円のトレード戦略
ドル円4時間足
先週は、約150pipsの大陽線となりました。
110.500と111.000でレンジでしたが、111.000をブレイク、その勢いのまま、112.000へ到達。
トレードレンジが、一段上に上がりました。
112円に到達し、2018年の11月~12月の高値圏の下限に近付いています。
このまま、すぐに112円を超えていくとは考えづらいので、いったんレンジになるか、押しが入る可能性が高いように見えます。
まずは、先週の高値、安値をトレードゾーンとします。
112円を改めて超えたら、一段上のトレードゾーン、110.500を下抜けたら、一段下のトレードゾーンと見ます。
112円を超えたら、下落の起点であり、キリ番でもある、112.500を目指すと予想します。
さて、直近は、112円からの押し目がどこまで入るか、を見極めていきます。
111.500付近の戻り売りの高値、キリ番が第一候補と予想。
よって、以下のようなシナリオパターンを考えます。
①112円を超えようとして超えず、Wトップを作って押しが入る。
上昇トレンドが続いているので、Wトップができ、ネックを切ってきたら、売りを考える。
②111.500付近でサポートされるかどうか。
Wボトムができ始めたら支えられる可能性高い。
③111.500をさらに下抜いていく。
111.000付近でサポートが入るか。
押しが入って、サポートされ、止まったら買いを狙っていく。
レンジができたら、上から売って、下から買う手法でいく。
勢いが弱くなって、三角持ち合い気味になってきたら、抜けたほうへついていく
ドル円1時間足
まずは、直近で上昇の起点となったプライス、ヒゲで反発したところにラインを置く。
直近の上昇起点で支えられた場合は、このラインを基準に、買えるタイミングを計る。
Wボトム、および切下げラインの抜けを見てエントリをしていく。
さらに下に下がった場合は、111.500のキリ番に注文する。
プライスアクションの動きを見て、下がらないようなら、買いをしかけていく。
逆に、112円を超えていった場合は、ダマシになる可能性もあるので、すぐにはロングしない。
様子見をして、抜けた後のサポートが明確になってから、ロングを考える。
やはり、買いをメインにしてシナリオを組み、これ以上下がらない、という形になるのを待ってロングしていく。
ユーロドルのトレード戦略
ユーロドル4時間足
ユーロドルは、1.125からの上昇、さらに1.130からの上昇波が、1.140でいったん一息ついたと見える。
1.140は、高値での三尊のネックラインとなっており、ネックライン強いか。
週足としては、1.140からの反発が強い、上ヒゲの長い陽線となりました。
4時間での高値が切り下がってきており、下降チャネルの形となっている。
1.140からの反発が強いが、上昇の流れの押し目が入ってサポートされる可能性もある。
トレードレンジは、上昇の起点となった、1.135~1.140の範囲とみる。
1.140を上抜けたら、一段上のシナリオに展開、1.135を下抜けたら、4時間での大きな三尊になる可能性も考慮し、下目線に切り替えていく。
①下でサポートされて、再度上を目指す。
1.135を、第一の押し目候補と考える。
それを下に抜けたら、先週安値のラインを第二の押し目候補とする。
②1.140を先に目指し、上昇後に、高値届かず下がってくる。
上で止められたのを見て、ショートを入れていく。
③1.14を超えてサポートされて、上昇局面となるか。
ただ、その上には切下げラインがあり、これが強そうなため、大きく狙っていくことはしない。
ユーロドル1時間足
1.135~1.140をトレードレンジとする。
1.135まで下がってきてサポートされる、もしくは、下ヒゲが出て、抜けずにサポートされたら、ロングを狙っていく。
仮に1.135を下抜けても、先週の安値ラインがあるため、すぐにはショートしない。
先週安値付近は、トリプルボトムのネックライン付近となっており、もみ合っているゾーンもあるので、買いが入ってくる可能性が高い。
下がってきたら、1.140までの押し目買いを狙う。
1.140までまったく届かないようであれば、買いよりも売りを考えるトレーダーが増えてくると思われる。
Wトップなどのプライスアクションを見てショートしていく。
三角持ち合いに移行していけば、切り上げライン、切り下げラインの抜けについていくこととする。
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