このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年2月23日土曜日

ハラミでトレードゾーンを把握する


2019/02/18~2/22チャート分析です。

今週は、ドル円、ユーロ円ともにレンジ相場となりました。
トレンドフォローをメインとする自分には、なかなか難しい相場環境でした。




今週のドル円チャート

ドル円1時間足チャートです。



週初めの戦略

先週のドル円は、大きくブレイクして上昇したが、111円で止められる。
指標をきっかけに押しが入って下がり、そこでもみ合って終了。
流れ的には、以前上昇トレンドと考えて、押しが入ったところとみて、高値更新の流れが出てきたら、買いを狙っていく。

今週の結果

月曜日はニューヨーク市場が休場のため、ほとんど動きなし。
火曜日以降で少し動き出し、上昇トレンドの兆しが見えたが、週半ば以降は、レンジになってトレンドは出ず。



ドル円15分足チャートです。

2/18(月)は動きがないので、トレードあきらめ、何もせず。
2/19(火)は、一旦下落して、押しが入った形になって上昇。高値を更新していく。
高値を作った後、押しが入ってもみ合いとなる。
買いを狙っていたが、レンジのもみ合いになってしまったので、あきらめて何もせず。
2/20(水)、前日のもみ合いから、底をつけたとみて、切り下げライン超えでロング。
その後、もう一度高値を更新するかと思ったが、チャネルの上限に当たったので、様子見する。
結局そのあと、レンジ状態が続く。
2/22(金)、切り下げライン超えて、上昇トレンドに入るかと思ったが、110.900のレジスタンスを超えることができず。
小さなWトップを作って下落したため、ショートで乗っかる。
今週は、あまりエントリチャンスが掴めない週となった。

今週のユーロドルチャート

ユーロドル1時間足チャートです。


週初めの戦略

長い下降トレンドで、戻りが入ったが、上がらないので、基本スタンスとしては売りで考える。
ただし、ここで底値圏を作り、サポートになる可能性も高いので、サポートされる形になったら、転換を考えていく。

今週の結果

先週末の底値での強い反発が効いて、上昇気味になった。
一旦押しが入るが、これも下からの強い反発となって、結果的にトリプルボトムの形となって、底値圏を作る。


2/18、底からの強い反発を頼りに、切り下げライン超えでロング。
2/19、いったん押しが入って、上昇するが、高値届かないので、切り上げ切って下落。
その後、下がるが、上昇の起点あたりで支えられて、V字反転して上昇していく。
2/20以降は、そのままレンジになってしまい、方向感がわからず、エントリポイントを見つけることができず。

今週のまとめ

ドル円は、2/20(水)朝の大きな陽線をきっかけに、レンジ相場となりました。
結局は、この時の陽線が、ハラミとなってしまい、そのあとは、ずっとこのハラミの中を行ったり来たりしているだけとなりました。
このハラミが確定して、この中でずっと動いている間は、レンジとみてトレードしていくしかありません。
でも逆に言えば、このハラミをトレードレンジの目安とすれば、この中でレジスタンスから売り、サポートから買い、というレンジトレードができますね。


0 件のコメント:

コメントを投稿