2019/03/11週 チャート分析

2019/03/11～03/15のチャート分析です。

ドル円1時間足チャート

今週の戦略としては、111円から112円のトレードレンジをメインに考えていました。
流れとしては、先週は112円でレジスタンスされて下落しましたが、押し目ゾーンに入ってきています。
111円付近でのサポートを見て、支えられたのを確認して、押し目を見極めます。
111円付近を下限としては下から買い、112円を上限として、上から売ることを基本に考えます。

3/11(月)
朝から一旦下落しますが、すぐに反発して戻ります。
ローソク足が行ってこいの形になり、下からの強い反発が確認できます。
これを見て上昇しますが、上がると、戻り売りが入ってきます。
戻り売りでWトップになって、下がってきますが、111円が強く、ヒゲになって反発します。
これが、安値に届きそうにないので、反発したのを見てロングしていきます。

3/12(火)
ブレグジットのニュースの関係で、いきなり上昇します。
ですが、先週末の下落起点である、111.500付近が強いレジスタンスになっています。
この下落起点が強く、何回か試すが超えることができず、Wトップになります。
これが上を抜けないので、Wトップになったのを見て、ネック抜けたところでショート。
また、ショートもずっと下がっていくとは思えないので、止まったら利確。
111.100付近で、何度も下ヒゲを出して、サポートされたら、今度はロング。
上を抜くことを期待しますが、簡単には抜けなさそうです。

3/13(水)
111.500付近のレジスタンスが強いので、前日のハラミになる可能性が出てきます。
111.100～111.500あたりのレンジとして、レンジを想定したトレードを組み立てます。
高値がちょっと切下げ気味なので、ロングは様子見して、レジスタンス付近の攻防を見ます。
111.400を抜いて、上昇の勢いがやはり抜けず、上ヒゲが出るのを確認します。
レジスタンスされて上がらないのを見てショート。
下限を抜いていくかどうかわからないので、ある程度のところで利確しておきます。

3/14(木)
深夜のうちに、111.000をタッチして、反発しました。
やはり、111.000のサポートは強く、下がったら買いが入ってきます。
前日もみ合ったところを一度上に抜き、戻り売りが入りますが、111.200付近でヒゲになります。
これ以上下がらないようなので、ここからロング。
結果的に、111.500も超えていきます。
上に行くと、もみ合いしていたゾーンに差し掛かってくるので、また様子見します。

3/15(金)
前日で大きな陽線が出て、先週の上限に近くなってきました。
朝から再度上昇しますが、112円に近づくと反発が強く、全戻しが入ります。
その後もみ合いに入ってしまい、方向感なし。
週末であることもあり、この日は様子見のままとなりました。

ユーロドル1時間足チャート

ユーロドルの先週は、指標の結果で大きく下落しました。
ですが、最終的には半値近くまで戻してきています。
今週は、これをさらに戻しに入るか、ここから戻り売りに入るかで、大きく方向が変わります。

3/11(月)
先週末の流れのまま、上を試していきます。
ですが、1.125～1.126あたりで上を抑えられて、Wトップになります。
先週末からの買いと、下落からの戻り売りが交錯しているので、方向ははっきりしません。

3/12(火)
ニュースの影響で、朝から上値ブレイクしました。
こういうブレイクは、思い切って飛び乗っていくしかなさそうです。
その後、一回押し目が入って、さらに1.128まで高値を更新。
これで目線を上にしたトレーダーが多くなったかもしれません。
1.125まで押しが入って、下がらないので、ロング。
高値超えませんでしたが、浅い押しが入って、さらにロング。
結局、深夜には1.13000を達成しました。

3/13(水)
1.13000を達成したので、押しが入ったら、再度1.13000を試す動きを狙います。
1.12800で押しが入り、反発したのでロング。
もみ合いましたが、高値を更新していきました。

3/14(木)
先週の下落のレンジ下限まで到達し、天井圏に到達した感があるので、少し様子見します。
1.13400のレジスタンスは超えず、Wトップになって下がりました。
でもやっぱり1.13000は強く、もみ合って終わります。

3/15(金)
1.13000～1.13400のレンジになりそうで、浮動している感じです。
高値が少し切り下がってきていて、1.13000まで下がってきます。
ですが、1.13000のラインは強く、反発したので、ロング。
週末なので、高値は超えずに、前日のハラミとなって終わりました。