トレード戦略（2019/04/01週）

2019/04/01のトレード戦略を考えます。

ドル円の環境認識

週足チャート

■週足
先週は、先々週の週足の安値でサポートされ、反転して陽線となった。
先々週陰線のハラミで終わったが、61.8%くらいまで戻しが入った

日足チャート

■日足
先週の安値からのサポートで上昇、ネックラインに到達。
Wトップのネックラインでもみ合いに入る。

４時間足チャート

■4時間足
年明けからの長い上昇チャネルの約半値で押しが入る。
Wボトムの形を作り、Wトップのネックラインに到達。
チャネルを下に抜けていること、高値が切り下がってて、切り下げラインに近づいている。

１時間足チャート

■1時間足

上昇の流れで来ているが、111.000円のネックラインが意識されている。

押し目が110.000円で反発しているので、下がっても110.000円は強いように見える。

トレーディングレンジ

110円～111円。ただし、真ん中の110.500が、最後の押し安値となっているので、これが抜けるまでは買いの勢いも続くか。

110.500を下に抜けると、一段下からの買いが入ってくる。

110.000を下に抜けると、売り目線のトレーダーが増えてくると予想する。

■トレード戦略

①買い目線

110.500を直近のサポートラインとして、押し目を狙っていく。

111.000円を超えても、そのまま上がらない可能性が高い。

②売り目線

111.000円のレジスタンスからの戻り売り。

少しブレイクしたと見せてヒゲになると、売りやすくなる。

ちょうどネックライン付近で買いと売りの攻防でレンジになっているので、レンジ内は上下からのエントリを狙う。

どちらかに抜ければ、押し目買い、戻り売りを狙っていく。

ユーロドルの環境認識

■週足チャート

■週足

先々週は、上に抜けるかと思われたが、強い反発があり、長い上ヒゲとなった。

先週は、押しが入らず、ローソクの実体を超えずに上ヒゲとなり、陰線となった。

■日足チャート

■日足

押し目買いが失敗し、下落トレンドが継続。

2018/11の安値まで近づいている。

先週は少し抜けたが、支えられて上昇に転じた。

今回も支えられるかどうか？

このプライスは、2017年の上昇起点にもなっており、ここが抜けると、新たな展開が予想される。

４時間足チャート

■4時間足
大きな下降チャネルを、いったん上抜いたが、結果的にダマシとなり、下落トレンドとなる。
1.13000からの押し目買いが失敗、下降トレンドで1.12000まで近づく。
1.12000は、3/7に少し抜けたが、V字反発で回復しているところ。
また、2018/11月の安値にもなっており、これもV字回復している。

１時間足チャート

■1時間足

下降トレンドは、少し勢いが落ちてきている。

1.12000付近で安値更新が止まりつつあり、上側の切下げラインも超えてきている。

1.12000でのV字反発が意識されてきており、安値更新の達成感があるかもしれない。

トレーディングレンジ

下限はもちろん、1.12000。

ここでサポートされるかどうかを見極める。

上限は、1.13000であるが、その前に1.12800も意識されそうなプライス。

直近では、1.12500と1.12600に来ると売られるかもしれない。

■トレード戦略

①買い目線

1.12000でサポートされることを確認する。

前回V字反転しているので、このプライスは強いことが予想される。

下限か、サポートの形を作ればロングを考える。

②売り目線

1.12000を抜けることを目指して売られる可能性がある。

戻り売り候補としては、まずは直近の下落起点である、1.12500とする。

ここまで戻ってくれば、またトレンド継続を狙って売りを考える。

ユーロ円環境認識

週足チャート

■週足
ユーロ円は、陽線、陰線を繰り返しながら、安値を更新している。
年明けの大暴落から、戻って上昇を始めた起点まで下がってきている。
先週の陰線に対し、戻りが浅いので、買いが強くないように見える。

日足チャート

■日足

3/22の大陰線の約半値で、戻り売りが入った。

安値は少し切り下げているが、ヒゲで支えられており、ネックラインは抜けきっていない。

124円のプライスで支えられており、これが強いかどうかが見極めのポイント。

4時間足チャート

■4時間足

125円からの戻り売りが入ったが、124円でサポートされている。

2019/1月の安値でもあり、ここでサポートされ、再度上を目指すかどうか。

全体的には緩やかな下降チャネルの中におり、124円サポートとみると、もう一度上限を目指すかもしれない。

1時間足チャート

■1時間足

戻り売りの下降波のハラミの中にいる。

125円からの売りが、少し抜けているが、124円付近でサポートされ、中間の124.500で攻防している。

レンジの中の中間で、さらに小さなレンジを作っているので、方向感がない。

トレーディングレンジ

124円～125円のハラミを、そのままレンジとみる。

124円でさらにサポートされれば、上を目指すが、125円で止められれば、戻り売りが入ってくる。

どちらかに抜けないとトレンドにはならなさそう。

■トレード戦略

①買い目線

124円からの反発を狙う。

すでにWボトムの形となっているが、もみ合っているので、もう一度下を試す動きがほしい。

②売り目線

125円からの戻り売りを狙う。

まずは124.500を実体で抜けないと、買いが入ってこなさそう。